忍者ブログ
いろんなジャンルのうんちくを書き溜めているブログです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

転職理由で一番多いのが、現在の収入に対する不満です。gooが2005年に実施した「転職したいと思う理由」のアンケート結果でも「より多くの収入を得たい」が1位になっています。「やりがいのある仕事をしたい」、「新しいことにチャレンジしたい」が2位、3位と続きますが、もうひとつおもしろいデータがリクナビNEXTから発表されています。同じ2005年に集計されたもので、「退職理由のホンネランキング」として「上司との人間関係」が1位、2位が「給与が不満足」という結果です。

転職理由によって転職に成功するか、失敗するかが決まるとよく言われます。しかし、実際のところはどうなのでしょうか。自分の能力を伸ばしてキャリアアップしたいと思う人は、それなりの心構えや準備をして転職しますから転職後のミスマッチが少なくなります。逆に不平・不満が引き金になる転職は現状から逃れたいあまり、転職することばかりにこだわって十分な準備期間を取らずに行動してしまい、転職後に後悔することがよくあるわけです。

転職したいと思ったときは、まず自分の気持ちを冷静に判断することです。自分ではわかっているつもりでも、潜在的な転職理由に気がついていない場合もあります。なぜ転職したいと思うようになったのか、リストアップしてみることです。その理由を何度も見直していると、自分の転職に対するホンネが見えてくるはずです。そこで初めてその理由で転職することに問題がないかどうか、判断するわけです。先輩や友人に転職理由を話して、アドバイスを受けるのもいいと思います。

仕事に就くということは、生活が安定するということです。足が地について働くことができなければ何事もうまくいきません。意に反する転職を繰り返す悪循環に陥ると生活の潤いがなくなってきます。転職に一歩踏み出す前に、頭の中にある転職理由が本当に妥当なものであるかどうか、今一度考え直してみてはいかがでしょうか。それでもなおかつ転職する気持ちに変わりがないのなら、前向きな転職理由に変わる様に心掛けることですね。
PR
この記事にコメントする
お名前:
タイトル:
文字色:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
- HOME -
リンク
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析
忍者ブログ [PR]