ヒト・パルボウイルスＢ19

幼稚園や保育園、学校で流行する病気の一つに「りんご病」があります。りんご病はほっぺがりんごのように真っ赤になるのでりんご病と呼ばれています。まず両側の頬が赤くなり、その後体幹・四肢にも紅い斑点（赤い、平坦な発疹）が出現します。熱は、出たとしても微熱程度で発疹も1～2週間でおさまります。 りんご病は、ヒト・パルボウイルスＢ19という名前のウイルスによる感染症です。最も強い感染力があるのは、発疹の出る前1週間くらいです。小児期に免疫を獲得していないと大人も感染しかかると、熱や関節痛などの症状が強いのですが、特に妊婦さんは流産の原因になることがあり、注意が必要です。 りんご病になった場合の特別な治療薬はありません。かゆみやほてりがひどい場合はかゆみ止めの薬を使う対症療法を行うこともありますがだいたいは自然に治るのを待ちます。ただし体のどこかに痛みがある時に鎮痛剤を使うばあいもあります。 基本的に自然に治る病気なので普段どおりの生活でよいですが、お肌が温まったり、日光にあたるとかゆみ・赤みが強くなるので、お風呂や外での遊びにはいつも以上に気をつけていましょう。又、かゆみが強くなったり、熱がでたり、元気がなくなってきたときにはもう一度診察を受けましょう。

指ヨガで健康

指ヨガがどこでもできる健康法として認知されてきています。ヨガは特定の場所を用意しなければできないため実践することがなかなかできない方も多いですが指ヨガは場所を選ばずにできるため人気となっています。その人気の秘密をのぞいてみましょう

それでは指ヨガ健康法ですがこんなやりかたがあるのです。片方の手でもう一方の指を軽く左右に５回回します。これを親指から小指まで行います。このときの呼吸は鼻から吸い口から吐くことがいいでしょう。やがて気持ちがよくなり体が温まってきます

これら指ヨガには健康増進に効果があることが分かっています。脳の活性化、新陳代謝が行われダイエットにも効果があるのです。また呼吸法には自律神経を安定させる効果がありこちらも体にとってよい面が大きいとされています

まとめとして指ヨガには健康によいとされる効果とダイエット効果が期待できます。手軽に場所を選ばずできる運動法としてこれからも女性を中心に人気があることでしょう。指ヨガを毎日の健康維持に役立てていきたいですね

体脂肪計と体脂肪

体脂肪計が注目されています。メタボリックシンドロームの影響で運動不足、ダイエットに関心のある方々に人気があります。適正な体脂肪率を知ることでこれからの健康管理に便利なのです。体の脂肪を知ること、予防するために体脂肪計が不可欠なのです

そこで体脂肪の体に与える影響についてですが生活習慣病に気をつけなければなりません。高血圧、高脂血漿、糖尿病などです。予防策は適正な体脂肪率を知り管理することが必要です。そのために体脂肪計を使うことが不可欠なのです

さて体脂肪計の正しい使い方ですが時間を決めて測定することが大事です。朝、夜など不定期に測定すると体の活動により正確な測定値をだすことができなくなります。体脂肪計で体脂肪を測定する最もいい時間は夕方の６時から９時までの間とされています

まとめとして体脂肪計を使い病気に対するリスクを減らすことが健康を送るうえで大事なことなのです。運動不足による肥満が増加傾向にあります。予防策として体脂肪計を使い正しい体重管理と体脂肪率を把握することが必要といえます。

ダイエットドリンク

以前ですとダイエットは辛く苦しいものと相場が決まっていましたが、最近ではいろいろと方法が改善されてきて、効果的にダイエットが行えるようになってきました。そしてダイエットドリンクというものが登場して更にダイエットをする方に追い風が吹くようになりました。

いくらがんばってダイエット運動をしても、その効果が現れたりはっきりと認識できるまでには、相当な期間を要するのが普通だと思います。特に女性の場合は、夏までにはなんとか目標をクリアしたいと焦りながらダイエットをしている人もいます。ダイエットドリンクを摂りながら効果的なダイエットを目指す人が増えているのではないでしょうか。

マイクロダイエットドリンクなど市販のものを利用すれば便利ですが、他の方法としては、漢方ゼリードリンクや豆乳ドリンク、ハリウッドダイエット、ウォーカーダイエット、チョコレートドリンクなど、ダイエットドリンクランキングなどを参考にすれば自分に合ったドリンクを作ることができます。

ということでダイエットの商品や情報はサラブレッドのように次々と輩出されますが、効果はダイエットドリンクに含まれる成分によってそれぞれ微妙に違います。ダイエットドリンク比較サイトや口コミサイトを参考にして自分の目指す体作りに合わせて効果的に摂取すると良いでしょう。

血管内治療

血管内治療は、血管の中に太さ2mm前後のカテーテルというチューブ状の治療器具を入れて、メスを使わないで病気を治療する方法です。カテーテルは、主に太ももの付け根や肘の内側、それに手首の動脈や静脈の血管から挿入されます。カテーテルは局所麻酔により挿入するので、ほとんど痛みがありません。

血管内治療のメリットは、「入院が比較的短期間である」「治療を受ける患者の身体的負担が軽い」「局所麻酔で治療できるので、全身麻酔が行えない高齢者なども治療が可能」などがあります。デメリットは、「長時間の治療の場合、放射線被爆の問題から、副作用が発生することがある」「カテーテルの操作中に脳出血や脳梗塞を起こす場合があり、生命が危険になる場合がある」「目的の血管までカテーテルが届かないため、治療が不可能なことがある」「比較的新しい治療方法なので長期的な成績がはっきりしない」などです。

血管内治療の実際について見てみましょう。くも膜下出血を引き起こす「脳動脈瘤」の治療法は、血管の中からカテーテルをこぶに誘導し、特殊な金属（コイル）を入れて破れないようにします。心筋に栄養を送っている血管がつまる「心筋梗塞」の血管内治療法は、カテーテルの先端に風船や金属の筒（ステント）を装着し、閉塞した血管まで送って血管を拡げます。

「がん・腫瘍」の血管内治療は、ガンが出来たところ、あるいはガンの転移巣近くの細い血管の中にカテーテルを送り込み、カテーテルの先から抗ガン剤や血管を詰める物質を注入してガンを縮小あるいは消失させる方法です。エコノミークラス症候群の原因となる「静脈閉塞性疾患」の血管内治療は、血栓で閉塞した静脈内にカテーテルを入れ、閉塞したところを薬で直接溶かしてから金属の筒（ステント）を入れ、血管を拡げて治療します。