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イケア(IKEA)は、スウェーデン発祥の家具店です。IKEAの名前の由来は、創業者のイングヴァル・カンプラード(Ingvar Kamprad)のイニシャルのI・Kに、彼が育ったエルムタリッド農場(Elmtaryd)があるアグナリッドの町(Agunnaryd)の頭文字を合わせたものです。日本やドイツやオランダ圏での発音は「イケア」ですが、英語圏などでは「アイキア」と呼ばれています。
イケア・ジャパン株式会社(本社:千葉県船橋市 社長:トミー クルバーグ)は、日本進出第一号店「IKEA 船橋」を2006年4月24日(月)にオープンしました。イケアは、日本進出決定後、100軒以上の日本の家庭を訪問して、日本の生活様式や日常のさまざまな問題をリサーチしたとのことです。日本の標準的な間取りの部屋を70以上備えたショウルームで、快適な生活を送れるようなレイアウトを提案しています。今後首都圏に4~6店舗、関西地区に4~6店舗の店舗をオープン予定です。
イケアの特徴は、製品の搬出や組み立てを客に委ねるセルフサービス方式を採用していることです。“フラットパック”と呼ばれる最小限のサイズに梱包された商品を、倉庫を兼ねた陳列棚から客が自ら取り出してレジまで運びます。もちろん有料の配送サービスもあります。イケアの手ごろな商品価格は、セルフサービス方式によって人件費を抑えていることで実現しているのです。
以上のように、イケアの買い物スタイルは日本人にはなじみが薄いものです。いちいち商品のある場所をメモするのは面倒だし、巨大な倉庫のような場所から自分で商品を探すのも億劫です。自分で重い家具をレジまで運ぶのも骨が折れる。価格が安い代償として、他の国では受け入れられても、日本でどうかはまだ未知数である。イケアもその点を十分承知しており、顧客がイケアの買い物スタイルに慣れるよう、特に最後のセルフサービスエリアに人員をあてて顧客のサポートにあてています。


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