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メンズビギといえば菊池武夫と言われるほどその関係には深いものがあります。それは1975年にメンズビギが設立された時に代表兼チーフデザイナーに就任していたのが菊池武夫だったからです。その後、菊池武夫は(株)ワールドへ移籍しましたが、チーフデザイナーは今西祐次、「TUBE」代表兼チーフデザイナー、斎藤久夫とディレクター契約、2001年にはディレクターとして坂田真彦が就任しました。
メンズビギが世に広まった背景にはそのデザインもさることながらテレビドラマの影響も忘れてはなりません。それは当時萩原健一さんが主演を務めていた「傷だらけの天使」というドラマです。このドラマの中で萩原健一さんがメンズビギのスーツを着たことが話題になり一気に注目を集めたのです。この頃メンズビギのスーツは「不良の大人の服」とも言われ大変に人気がありました。
カジュアルからフォーマルまでいろいろなシーンで着こなすことが出来るのがメンズビギの特徴であると言えます。1975年に設立されたとは思えないほど、現在のファッションにおいても古臭さを感じさせず、それにも増してファッションブランドとしての知名度も維持し続けているのはしっかりしたスタンスを持っているからでしょう。
メンズビギについて最後にまとめるならば設立以来、デザイナーズブランドの草分けとして落ち着いた雰囲気が漂うオシャレな洋服を追求し流行に敏感な大人から若者まで幅広い年齢層に人気のファッションブランドだと言えるのでしょう。そのスタンスにおいては表面的なデザインだけでなく縫製や生地へのこだわりもしっかり持っている素晴らしいブランドです。


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